疋色のソイラツヘリン(SF小説?)

ーーー銃をリロードした、僕はまだ、行けるいや・・・戦えるーーー

2056年謎の生命体「クロンドレイア」が地球を襲いに来た
そして・・・僕のお父さんさんはクロンドレイアを殲滅するために戦った勇敢な戦士だ。
あの時だって勇敢だった、僕が怪我をした時にサチフグサを探してきてくれた・・・それに・・・僕の大切なジュウキレイアも探してくれた
ほかの親だったら「買えばいい」で皆済んでしまうが、僕のお父さんさんはそれじゃあ済まない・・・なぜ?それは
「途中で諦めるって事は人生を諦める事と同じ事だ」
・・・とお父さんはそういっていたんだ
「汝は人類とクロンドレイアどっちをとる」
僕のお父さんに絶交した
「クロンドレイア」
「おとんなんて嫌いっ・・・!」
「こら!メグ止めなよ!」
「僕は・・・」
「お父さん好きやで・・・」
「だって、格好いいじゃんお父さんいつ、何んにもやってないじゃんそれなのに・・・そんなんクロンドレイアが悪いやん!クロンドレイアなんて死んじゃえばいいのに・・・」
ライは下を向いたままだった
「でもクロンドレイアはーーー」
「そんなん・・・」
「ん?」
「そんなん!お父さんは言わへんで!!」
「・・・」
「ライーーー」
「!?」
「お父さん・・・?」
「あの・・・さっきは・・・」
リリリンと通信機から音が鳴った
「それじゃメグ、イルそしてライ、皆行ってきます」
ライは「待って!」と言っても止まらないお父さんの背中をずっと、ラテサランに乗るまで見ていた。そして、お父さんはこう言ったんだ・・・
「地球を守れ、ライ」
僕は敬礼しながら何故か涙を流していた
ーーそして、今でも思う。後悔はーー


一年(第一章の意味)

僕は弱いです、まだ誰も護れない、一番弱い人間です僕を殺すのなら今のうちですよ・・・阪口雷木(サカグチライキ)

「なぁ・・・デア」
「なんだい?雷木?」
「その名で呼ぶなって、僕この『木』って名前入ってる時点で好きじゃないから」
「なるほど~からかわれるからか?」
デアはわざとらしく言ってきた・・・まぁ・・・デアの言ってることは正論だけどさぁ・・・デアに言われると言う事がなぁ・・・
・・・デアって誰か?それはねぇ・・・あっ?名字?(トルハ・デア)だってさ・・・ごめん、これは仮名、本当は(梶原電椏)らしい・・・まぁでんあから“ん“を抜いただけだけど・・・でも・・・僕達のれっきとした家族だよ・・・?いけねっ!話それちまった戻さないと・・・
「ライ?おいライ」
「・・・え?あーごめんごめん何の話だっけぇ?」
「は?俺何も話てねーぞその前にお前から話しかけてきたんだろ」

「...え?俺何にも話かけt...」
・・・え?え?えeeeeee!?僕、何も話かけてないのに